Bonne Nuit Bay(ジャージー旅行記)

 Bonne Nuit Bayは島の北部にある小さな港。2013年にバス会社が変わって、一日数本4番が行く。トイレと、冬季休業のBonne Nuit Cafeがあるだけの小さな漁港。あまり便利ではないので車で来ている地元の人がほとんどようで、観光客がたくさんくるようなところではない。


 2008年に当時のバスのYellow Routeで到着したのが11時過ぎ。Bonne Nuit Bayのバス停は港よりも少しあがったところにある。バスを降りたところの眺めのいい場所で5分ほど眺めてから、港まで降りる。風が強く波が高い。日も出ていないので寒い。駐車場には20台近い車が止まっている。防波堤の先まで行ってながめてから、1軒のみのカフェに入ってラテを飲む。ここでは食事もできる。店の入り口はなぜか親方たちが入る前から開いており、その後もずっとあけっぱなしで、風が通り、さむかったが、入り口を閉めてもらえれば暖かい。寒かったのがようやく身体が温まった。11時40分にカフェを出て、公衆トイレ(十分にきれい)に行ってから、のんびりとバス停まで戻る。なにせ1時間に1本のバスですので、乗れないと大変ですから余裕をもって。町中では使えなかったF氏のソフトバンク携帯はどういうわけかここなら使えた。どうもジャージーではなく違う地域の電波を拾ったようです。港よりもバス停の方が風が弱い分だけ寒くなかったのでよかったが、Yellowのバスは10分遅れて12時15分にやってきた。

Bonne Nuit Bay
バス停からすこし降りたところから見たBonne Nuit Bay

Bonne Nuit Bay
防波堤の途中から見たBonne Nuit Bay。正面がカフェ。


 2015年には、バスステーションを10:45発の4番のBonne Nuit Bay行きバスに乗る。Bonne Nuit Bayには11時20分ごろ到着。バス停は坂の上のほうなので、そこから坂を歩いて降りる。今日はいいお天気の土曜日だからか、多くの人が車でやってきていて、坂の途中に止めている車も多い。大型ボートを後ろにつないだ車もやってきていた。しばらく港の様子を眺め、さっきの車がボートを海に降ろす作業などを見て、12時前にそこにある唯一の店であるBonne Nuit Cafeに。
 海が見える外の席は居心地よさそうなのだが、タバコを吸う人たちがすでに何人かいるので、海の見える屋内の席に座る。定番メニューのほかに黒板メニューもあるので、ほかの客に見せている黒板が回ってくるのを待って、いろいろ検討して、結局F氏はこの港でとれたというホタテ貝をベーコンで巻いて焼いたもの、親方はタイ風のDuckの炒め物にする。炒め物もおいしかったけど、ホタテにベーコンを巻いたものが大変おいしかった。ただ、問題があって、ここはアルコールが一切ない!知りませんでした。ううう、料理はおいしいのに残念。Ginger Beerというのをもらったけど、Ginger Aleとほぼ同じで生姜風味のノンアルコール飲料ですね。まあ、料理に合ったからいいですが。コーヒーまで飲んで、のんびり坂を歩いてのぼり、13時20分過ぎのバスに乗ってバスステーションに戻る

Bonne Nuit Bay
防波堤からBonne Nuit Bayの内側を見て。小さな漁船が少しあるだけの小さな港。

Bonne Nuit Bay
Bonne Nuit Bayにあった看板。ここで取れたホタテを販売しているらしい。

ホタテ貝をベーコンで巻いて焼いたもの
ホタテ貝をベーコンで巻いて焼いたもの。Hand Dived Scallops Wrapped in Bacon with Jersey Royals and Salad。15.95ポンド。

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Bonne Nuit Cafe公式ホームページ

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