ここはHavre des Pas通りの、以前も足しげく通ったNelson's Eyeの後にできたジャマイカ料理の店。目の前が海で場所はたいへんよく、親方の定宿フォートオバンホテル Fort d'Auvergne Hotelから数分と、お酒を飲んで帰るにも便利。火曜日定休。夜のみの営業で昼はやっていない。遊歩道側の屋外にも席があり、喫煙はそこで可。
2018年1月にこの一帯を再開発して5階建てのビルにする計画とJeseryの新聞のネット版で報じられ、そのころに閉店したようである。2018年夏には建物はそのまま、看板もかかったままだが、やってはいなかった。
ところがこの再開発計画はとん挫し、2022年に行ったときには、Saffron Restaurantというインド&アジア料理店が同じ建物でもうすぐ開店という掲示されていた。この島は翌年にどうなるのか全く分かりません。
2016年に店が開いていた。ここはホテルから近く、便利なので一度は試してみようと入ってみる。
ビールはたくさん種類があるが、ジャマイカのビールはないかというと、ないという。それならばと、お勧めの自家製Rum Punchを食前酒にもらう。これが甘くて飲みやすいけれども結構Rumが入っていて危ないお酒。
メニューを見て、F氏は前菜にSalt Fish & Sweetcorn Frittersというものを、メインはシーフードが入っているJamaican Paellaを。親方は前菜にPumpkin & Goatという料理名でパンプキンとヤギ肉とダンプリングというスープをもらおうとしたが、パンプキンがないのでレンズ豆ならできるがと言われ、それをもらう。メインはJerk Chicken というのをもらい、つけあわせは普通のサラダとコールスローから変えてBoiled Yams and Dumplingsをもらう。それとプロセッコを一本。F氏の前菜は、小さなフィッシュケーキが3つで、ソースが2種類添えられていた。普通においしい前菜。親方のスープはヤギ肉は入っていたのだろうか?よくわからず。普通においしいレンズ豆のスープだった。F氏のパエリアはなんと丼に入れられてきた。上にエビのフライが乗ってて、ライムもついていたのでライムを絞って食べる。一さじごとに様々なシーフードが味わえるパエリアで面白かったそうな。ただ、量は多くて半分くらい残していたが。親方のチキンは、自家製のJerkソースというのに漬けこんでから焼いたもので、濃い色のソースだが色ほど味は濃くはなく美味しかった。と言っても濃いのですが。後で調べると、結構ジャマイカの代表的な料理だったようです。それよりも付け合わせが面白かった。ヤム芋は特筆することはない芋だが、ダンプリングは餅のよう。フォークで刺すと簡単には抜けないほど。その食感が面白い。そしてメニューには書いてなかったが、焼いたバナナもついていた。このバナナが甘すぎずにたいそうおいしく、付け合わせとしては最高だった。
デザートにF氏はラムレーズンのアイスクリームとココナッツのリキュールを注文。親方はTraditional Jamaican Ginger Cakeというのをもらう。ソースはどうするというので、何が一番一般的なのか聞くとラムソースというのでそれにする。コーヒーはないらしく、これに合う飲み物は何かと聞くと、首をひねってから、一杯目に飲んだRum Punchはどうだというので、それをもう一杯飲む。アイスは過去1、2を争う美味しいラムレーズンだったそうな、アルコールたっぷりで。親方のジンジャーケーキも面白い味で美味しかった。甘すぎず、生姜やラムの味が混ざって。
この店はまた来年以降も残っていたら一度は来てみようと思った。前のNelson's Eyeの思い出を全く消し去るくらい印象が異なり、かえっていいです。周囲の店とも競合しないし。おいしかった。





去年面白かったので2017年もここに来る。8時過ぎに歩いてCaribbean Vibzへ。この時間はもう雨は止んでいましたが、相変わらず風がひどい。こんな日曜日なので客は誰もいない。白人系のスタッフらしい人がひとりテーブルに座っているだけ。カリブ出身のスタッフはずっと携帯で誰かと電話中。座ってメニューを見ると少しだけ変わったみたい。グラスも去年のよりもいいグラスになったように見えます。上手くいっているのでしょう。
まずラムパンチをもらってメニューを眺める。結局、F氏は前菜にReggae Prawns、メインをCaribbean Brown Stew Chickenに去年美味しかったYam & Dumplingを添えて。親方は前菜はCallaloo Spring Rollsというもの、メインはOx Tail with beansにBasmati Rice。前菜の盛り付けは変わって洒落ています。といっても二つの料理で同じだったからバリエーションはなさそう。F氏の前菜は海老と野菜がスパイシーなソースに絡まったもの。親方のCallalooはホウレン草ににた野菜といっていたが、食べた味は高菜に似ていると思えたが、それがメインに入った揚げ春巻きで、おいしかったし、量も多すぎずによかった。F氏のチキンはちょい辛め。メインがチキンの料理だけで、Caribbean Brown Stew Chickenのほか、去年親方が食べたJerk ChickenだのJamaican Curry Chickenだの、Sweet Chili Chickenだの、いろいろあって違いが判りません。オックステールは野菜も入った煮込みでこれも美味しかった。付け合わせのYam芋も去年は美味しいとは思わなかったが、チキンのシチューに浸して食べると美味しかったそうな。もちろん焼いたバナナも前回同様おいしかった。親方のライスはナイフとフォークでこれを食べるのは困難。サラサラのライスをフォークではうまくすくえない。メインの時には南アフリカの赤ワインを一本もらう。軽くて料理に合った。デザートにF氏は去年と同じラムレーズンのアイス。去年も美味しいと言っていたけど、やはり美味しかったとのこと。親方もReggae Cheesecakeというものを食べる。チーズケーキにラムと何かがかかって、甘みのほかに苦みとかもある大人の味。多すぎて親方は残しましたが。また来年と言ってホテルに帰る。


