Havre de Pasのプール(ジャージー旅行記)

 ジャージーにはビーチがたくさんあるが、泳ぐのに適しているかといわれると実は問題がある。干満の差が激しく、特に引き潮の時には海岸線までずっと歩いていかないと海にたどり着かないし、遠浅なので、海からしばらく行かないと泳げる深さにならない。そこで、ホテルのあるHavre des Pasにあるプールはどんなときでも泳げるので便利。観光客だけではなく、地元の人たちもたくさんやってくる。歴史は古く、ずいぶん前の写真にもこのプールは写っている。海が満ちるとプールのヘリよりも高くなってプールに水が入る。海がひいてもその水がプールに残る。そのため藻が付いたりしている。

プールへの桟橋
ホテルの方から見たプールへの桟橋。右端がプールの建物で、簡単な売店やトイレなどがある。左端がHavre de Pasの通り
プールに水が満ちているところ
プールに水が満ちているところ。まだ満潮ではない。満潮になったらプールのヘリを歩くこともできないほどになる。
建物上部から見たプール
建物上部から見たプール。海が満ちている。

プールの水が抜かれたところ
プールの水が抜かれていて、泳ぎに来た子供連れが途方にくれているところ。普段は引き潮のときでもプールには水があるのに、このときは清掃か何かで水が抜かれていた。この通りがHavre de Pas。右に見える桟橋をとおってプールへ行く。もちろん、砂浜から行くことも可能。
水の抜かれたプール
水の抜かれたプールの中から見た建物。プールの下はコンクリではなく、基本的には岩と砂。

このページの先頭へ

ジャージー旅行記トップページ