ジャージー旅行記(2017.9.2〜9.8)

Jersey旅行の準備

   今年もジャージーJerseyへ行きたいと思って計画を始めたのが3月はじめ。以前泊まったほかの都市のホテルから3月末までに予約すると3割引という案内が来て、早めに日程を決めると安くなることもあって日程調整からスタート。実際には予定が確定したのは4月頭になって割引とは関係なくなったが。とはいっても欧州内のフライトは2月では夏の時刻が公開されていない場合も多く、3月に入らないと日程を決めるのが難しい。仕事の予定などを考慮し、今年は8月末に日本を出る予定にした。
Jerseyへのフライトを調べると、やはり例年と似た状況。イギリスからの便は多いが、あいかわらずヒースローからはない。ロンドンで一番便利なのは例年通りGatwickで、日本からロンドン経由なら空港間の移動が必要で、日本を出てその日のうちにJerseyに入ることはできない。日本からの直行便があるような空港の多くが、Gatwickへの直行便がないか極めて少ないのも例年通り。つまり、どこを経由しても日本を朝出てその日のうちにJerseyに入ることは不可能。それ以外の国からJerseyへの便も状況は同じで、相変わらずドイツからは土曜日のみ。これも例年同様アクセスを確認しながら、Jerseyとどこかほかの都市を組み合わせて旅することを検討する。今年はJerseyのあとにパリに行ってから帰ることにして、Jerseyの前にはミュンヘンに行くことにした。ミュンヘンからは土曜日限定だがJerseyへの直行便があるので便利。日本から夜中に出るフランクフルト行きの便を使うと昼前にミュンヘンに着けるのだが、夕方に着くミュンヘン直行便と比べて半日余計に遊べる割りにフライトの料金が高く、直行便を選ぶことにした。
 問題はJerseyからパリへの移動。Gatwickからヒースローへの移動は時間がかかるし、Gatwick以外の都市を経由する方法、ロンドンからユーロトンネルを使って列車で行く方法、フェリーでフランスに入国する方法など検討したが、結局はGatwickからCDGへのEasyJet便を使うことにする。去年のことがあるのでLCCであるEasyJetにはよい印象がないのだが、多少遅れることを考えてもこれよりも便利な方法が見つからない。ただ、去年は1本目のEasyJetが遅れたために次のEasyJetに乗れなかったので、今年はJerseyからGatwickへはEasyJet便もあるけれどもBA便を利用することにする。違う会社を使うのでGatwickでターミナル間の移動があるとか面倒なこともあるけれども、それほどEasyJetによい印象がないのでねえ。すこし高くても同じころに同じ路線を飛んでいるなら、LCCであるEasyJetではなく、他の路線を使いたいと思います。
 なお、EasyJetからは、8/10にメールが来て、出発時刻が5分変わるとの連絡がありました。到着時刻は変わらず。出発予定時刻って変わるものなんですねえ。

このページの先頭へ


9/2 Jersey到着

  ミュンヘンからジャージーへの週一便のフライトは毎週土曜日。空港で機械でチェックインをしようとしたが、よくわからないこともあって時間がかかる。パスポートを読み取ったのに、そのままでは通らず、とまどったが、身分証明書の種類をパスポートと選択しないといけないなんて不思議なシステム。時間がかかったがチェックインを終了。諸般の事情で荷物が多く、二人で三個のスーツケースを預けたいため、カウンターに行って1個余分のスーツケース代75ユーロを払ってから荷物をチェックイン。ゲートからバスに乗って離れた場所に止まっている飛行機に乗り込む際少し雨が降っていたが、もっと強い雨の時間もあったのを考えると悪いほうではないと思う。 定刻13:25を少し遅れて飛び立ったが、ほぼ定刻にJerseyに到着。珍しくほぼ同時刻に3機が到着していた。我々は国際便なので入国審査がある。EU外なのでLanding Cardを取って記入し、列に並ぶ。今回は珍しく入国審査では2つのブースが開いていて比較的早い。質問も簡単で過去にないほどスムーズに通れた。秋は留学生が入国審査に来ると大変なのだが、この便には対応すると思われる人は一人もいないのもあるだろう。  いつものWhat’s Onとマップを取ってから預け入れ荷物の引き取りに行くと、3機が同時に着いたから大混雑!我々の荷物はすぐに出てきた。あわててタクシー乗り場に向かうと当然のようにすでに列ができていて、我々の後にもすぐ長い列ができた。同時に飛行機が着くのはわかるだろうからタクシーはすぐ来ると思ったが、ぽつりぽつりとしか来ないで列はなかなか進まない。日が差して暑いくらい。後で聞いたのは、飛行場への道の途中で事故渋滞だそうな。ジャージーは狭い道のところが多いので、事故があると渋滞は避けられないですね。しばらく待つと我々の順番になってタクシーが来た。このタクシーは途中からいつもの道をはずれ、やけに細い道に入っていく。抜け道ですね。対向車が来たらすれ違えないような道の上にヘアピンカーブもある運転の大変そうな道。大分遠回りでしょうけど、時間はそんなにかからず着いてありがたかった。  Fort d'Auvergne Hotelホテルに到着したのは4時少し前。フロントの女性は見たことがない人で新しく入った人だそうな。去年も来て知っているから去年と何が違うのか教えてというと、私とマネージャーの一人が新しく入って、だそうな。聞きたいこととは違いますねえ。部屋は2階(日本でいう3階)の61号室。東向きの子供用ダブルベッドのある部屋でした。選択ミスですね。まあ、ダブルベッドのところに荷物を置いたりしましたので、効率的には使えましたが。WiFiは去年と同様部屋で使えるのはありがたい。しかも去年と同じパスワードなので、なにもしなくても自動的につないでくれる。  Roseville StreetのBistroの先のキオスクに行こうと思ったらなくなっていましたので、昔いつもおばあさんがいたHavre des Pas通りのはずれのキオスクに行って水を4本購入。誕生日のカードか、それに使えるようなシンプルなカードがほしいとF氏に言われたが、ジャージーの観光の絵葉書しかない。ホテルに帰ってフロントで尋ねたら無料で何枚かくれたそうな。ありがたいことです。いつものLa Capanninaに電話で予約を入れると、Tinoが電話に出た。我々が今日着くことを伝えていたからあらかじめ電話口に待っていてくれたのかとすら思う。去年もらった店の50周年記念缶バッジをF氏はつけて、そのTinoへのおみやげをもってホテルを出たのが6時10分ほど。ホテルの前のバス停は、これまでは地面に停留所の番号が書いてあるだけだったが、新しくちゃんとバス停ができていて、時刻表まで掲示されていた!便利になってありがたいことです。ただし、バスが来たのは時刻から10分ほど遅れて。1回の乗車料金は2ポンドに値上げしていました。混んでいないから問題なく座れ、いつものSnow Hillの停留所で降りる。土曜日だからなのか、いつもに比較してあまり人は多くない。のんびり歩いてWindow ショッピングをしながらLa Capanninaに向かう。店の前に着いたのが開店の10分近く前だったが、入り口前の黒板に書かれた今日のおすすめを見ていると、中から我々を見つけたのか、早めに店に入れてくれた。土曜日の夜ということもあり、店は大混雑でした。次回の予約をしてタクシーを呼んでもらい、また月曜日と言ってホテルに帰る。おいしく食べて酔ったので、シャワーも浴びずに寝る。

このページの先頭へ


9/3 暴風雨にホテルで缶詰

  明け方F氏がぜんそく発作がでて大変。よく考えると、この61号室の右下はあずまやがあって、タバコをそこで吸っている人が多い場所。窓を開けて寝ていたので、そこからタバコの煙が入ってきたようです。確かに親方も夜中に起きた際にタバコのにおいを感じました。朝になったら部屋を変えてもらえないかと交渉してもらおうか、とも話しましたが、スーツケースから部屋に荷物を出していたので、これを全部移すのも面倒だし、気温も低いから夜に窓を閉めれば何とかなるのではないかと、とりあえずもう一晩ここにいることにする。  朝から天気は荒れていたが、それがどんどんひどくなってくる。昨日の予報では雨だけどこんなにひどいとは言っていなかったのに。8時5分過ぎに朝食に行くと、いつもより朝一番に来て食べている人は少ない。やはり日曜日ですからゆっくり寝ている人が多いのでしょう。実際。8時半以降に来る人もたくさんいました、  部屋に戻って今日の予定を計画する。雨の日は街の中心部に行って買い物というのが定石なのだが、日曜日は多くの店が休みなのでそれは難しい。どこがいいかと検討していたら、Jersey PearlのWebに、どの製品も10%OFFという券があることを発見!いやあ、パール代金の10%は大きいねえ。それでF氏はとたんにJersey Pearlへ行くモチベーションが高まる。まああそこならお昼ご飯も食べれるし、店の中にいれば雨でも関係ないしとそうすることにして、日曜日で本数の減っている時刻表を見て10時20分発の1番のバスに乗ろうと考える。ホテルのパンフレットのコーナーへ行くとバスの時刻表が置いてありました、これは必携なのでありがたくもらって、10時15分ごろにホテルを出たら、すごい風で傘があおられて歩くのも大変。すぐ20mほど歩いた先のバス停は屋根もあるからそこまでいけばと思ったが、さすがに危険を感じ、急きょJersey Pearl行は中止。ホテルの中に戻って、フロントの先のラウンジで外を見て、風雨が収まらないか待つ。乗ろうとしたバスは12分遅れてやってきてましたから、あのままバス停にいたら20分近く待たされたのですね。待っている全員が何とか乗れていたからよかったです。しばらく待っても風雨は弱まらず。風は余計に強くなっているように思います。このホテルの中ではお昼を食べられないので、どうしようかと考える。ただし、実際には後日ホテルの案内を確認したら、お昼は軽食を出すことになっていました。ルームサービスでもサンドイッチ等を出すので、それと同じようなものでしょう。親方一人で日曜日でもやっていそうなコンビニかスーパーまで買い出しに行って、スープとサンドイッチなどを見繕うのかな、と考えていたら、近くのRoseville bistroはランチはやっていなのだろうかとF氏が思いつく。ネットで調べてみると、土日のみランチ営業を12時からやっていたので、あそこまでなら雨の中を歩いてもなんとかなるだろうとそうすることに決定。掃除のために部屋を出てきていたので、12時までホテルのラウンジで、外を眺めたり、スマホでネットにつないだりして過ごす。  12時になってホテルを出てRoseville bistroに向かおうとしたが、風で傘はお猪口になってさせない。傘の骨も曲がりかけたので、傘をさすのをあきらめて、傘なしで店まで行く。美味しい料理に満足し、相変わらず強い風雨の中を傘を差さずにホテルまで戻る。
 ホテルに帰ると2時。もう部屋の掃除は終わっているので、少し寝る。その後部屋の中で作業。8時過ぎに歩いて近くに去年できたCaribbean Vibzへ。この時間はもう雨は止んでいましたが、相変わらず風がひどい。こんな日曜日なので客はいない。美味しく食べて、また来年と言ってホテルに帰る。変わらず雨はないけど強い風。明日の天候が良くなることを祈って寝る。

このページの先頭へ


9/4 Jersey Zooへ

 朝起きると昨日よりはるかに良い天気。雲はあるけど降っていない。8時5分に食堂に行くと昨日より多くの客が来ている。いつもの朝食を食べて、混むといけないからと速めに部屋を出て8:54の1番のバスに乗ってバスステーションへ。バスステーションで7日券30ポンド×2枚を購入。7日はいませんが、なくなさない限りこれが得だし、毎回購入する必要がないので面倒でないのがいいです。特に、今年は1回が2ポンドになったので、1日券8ポンドなら、1日券のほうがほぼ確実に得。我々はホテルとバスステーションの往復だけで2回乗るので、どこか1か所に行く往復だけで合計4回で、1日券と同額。どこかで途中下車したり、ほかに行ったりしたら確実に得。  9:20発の3番のバスJersey Zooに向かう。3番のバスは立っている人がいるほどだが、満席になって途中で乗れないとはならず。10時ごろにJersey Zooに到着。2時半すぎまでいて13番のバスでGorey Pier経由で戻る。Gorey Pierのころは天気も良く晴れて、眺めも良かったです。ホテルに帰るにはここで1番のバスに乗り換えるのが便利だが、街中で買い物をしようとそのまま乗り続けて、Snow Hillで降りて繁華街へ。
 繁華街に着いたのは3時半ごろだが、平日でも買い物客や飲んでいる客でよく混んでいる。まずHotel Chocolateへ。去年ここで買ったF氏のお土産が友人たちに好評だったそうで、Webで買って送れないかと画策したが、瓶に入った商品は英国内にしか発送しないのだそうで、結局買えなかったのでした。それで重いけどいろいろ購入。特に一番評判が良かったという、Cacao Horseradishを買おうとしたら棚にない。残念と思ったら、キャッシャーの横で半額になっていました!ということで、たくさん購入(ただし後で気がついたけど、消費期限は短かった)。それを背負った親方のリュックサックはずっしりと重い!次いでF氏の好きなMonsoonへ。子供服も見たかったそうだが、今日はF氏本人の服を購入。親方は荷物が重いので外のベンチに座って待っていました。その後2軒回って買い物をして、バスステーションに向かい、1番のバスホテルに戻る。  6時半にホテルを出て、また1番のバスでSnow Hillで降り、歩いてLa Capanninaへ。美味しく食べ、ワインも美味しく飲んで、デザートは食べずにタクシーを呼んでホテルへ帰る。

ゴリラ

このページの先頭へ


9/5 西海岸で遊ぶ

 8時過ぎに朝食へ行くと、混んでいて窓の近くには座れず。いつもの通りに食べていると、ここ二日朝食ですぐ隣になった老夫婦が、大丈夫?と声をかけてくる。何が?と聞くと、いつもと違って隣にいないからだそうな。それは5分ちょっと出遅れたせいです。食べおわって準備をして、ホテルの前を9時11分に出るバスを待っていると、先ほどの老夫婦とまた一緒になる。どこへ行くのと聞かれて、F氏が、「Jersey Pearlへ行って誕生日プレゼントを買ってもらうの!」という。あなたの誕生日にはまだ三週間もあるのに・・・。いいわねえとか話が弾む。男性が、我々はここの博物館に行くつもりだ、というので、それは何の博物館ですか?と聞くと、なんだっけ?と女性に聞く。結局はどこも主導権は女性の側になるようです。  バスはなかなか来ず、9時21分ごろに遅れて来る。バスステーションから乗ろうと思っていた12番のバスは9時半発なので心配したが、なんとかその2分前に到着して、あわてて12番の出るところへ向かう。すると張り紙が。スケジュール通りには運航するが、電光掲示板の表示は正しくないと。意味が分からないと思ったら、係りの人がやってきて、12番のバスか?隣から出るからという。なんだそりゃですね。まあ、座れたし、問題なし。12番のバスJersey Pearlへ。バスに結構乗っていてもJersey Pearlで降りたのは我々だけでした。あまり人気はないのかな?朝早いからか店内も閑散としていました。F氏の気に入ったものも見つかり、スマホで10%Offのクーポンを見せると使えるとの返事でよかった。とはいえ、はじめ会計したときは10%Offを忘れられて会計をし直しましたが。ここでお昼にするにはまだ早いので、11時過ぎの22番のバスに乗ってCorbiere Lighthouseへ。 昼過ぎが一番引き潮の時間なので灯台への道が大きく開いて、そこを歩いている人も見える。しかし風が強くて寒いので、灯台までは歩いていかないことにして、前も行ったCorbiere Phare Restaurantでお昼にすることに。食事中に雨が降ってきたりしていた。美味しく食べ終わるともう2時。雨は上がったけど、まだ風は寒い。なので結局灯台には行かずにバス停へ。
 12aのバスでバスステーションまで戻る。ワインが効いて少しうたたねをしてしまった。このままホテルに帰るのも面白くないので、すぐに出る7番のバスに乗ってみることにする。どんどん客は下りて、途中で我々だけになったが、La Mere Vineyardの入り口のところにあるバス停で大量の高齢者が乗ってきた。このバスはSt. Johns Churchが終点だが、そこでほぼ満席の客は誰も下りない。このバスは引き続きここから5番のバスとしてバスステーションに戻るのでした。なのでそのまま乗って車窓から外を眺めて、バスステーションに戻る。1番のバスホテルに戻る。  少し部屋でのんびり過ごすが、お昼御飯はそんなに重くなかったと思うのだけど、いつまで経ってもおなかが空かない。今日は夕飯の予約をしていないし、先日ランチで行ったRoseville bistroに行こうかとか言っていたが、6時過ぎても行く気にならない。7時過ぎに行くかねえ、とか話していると、突然部屋をノックされる。ドアを開けると、チェックインのときの新人スタッフがスパークリングワインをもっていて、今日は誰の誕生日なの?と言ってくる。へ?理解不能でした。部屋を間違えたのでは?次に考えたのは、朝老夫婦にF氏の誕生日の話をしたので、あの老夫婦がよこしたのか?でもスタッフはホテルからだと。よくわかりません。よく見るとメッセージカードが置いてあって、シンプルにHappy Birthdayで、二名の名前。どちらも心当たりがないのですよね。よく考えると、昔いたマネージャーに誕生日の話をした記憶はありましたが、なんでしょうねえ?いろいろ考えたがわからず。でもせっかくなのでありがたくいただくことにして、ルームサービスができるようになったので、ハム&マスタードのサンドイッチとチーズプレートをもらって、それとスパークリングワインとで夕飯にしました。それほど食欲もなかったのでちょうどよかったです。しかしなんだったのでしょう?結局そのまま早めに寝てしまう。

レストランから見た灯台

このページの先頭へ


9/6 中心地で買い物

  ここ数日で一番天気の良い朝だが、仕事のメールを日本に送ったりしていてバタバタして、朝食を食べに行ったのは9時過ぎ。さすがに空いています。朝食後にフロントに行って、去年からいるマネージャーに話に行くと、誕生日メッセージの話は知っているようでしたが、書いていた二人の名前とマネージャーの名前(Tony)は一致しないし、また去年までずっといて今年は島から出たという昔のマネージャーの名前とも一致しないことがわかった。一体誰なんでしょうね。10時過ぎの1番のバスでGorey方面に向かうが、この時間に逆方向なのに結構混んでいて驚く。座れない人もでたほど。海沿いの道を進むのを車窓から眺める。Gorey Pierに着いたのは10時半ごろ。少し港周辺をのんびりとするが、火が陰って風も冷たく、11時過ぎに1aのバスに乗ってバスステーションへ向かう。そこから直接Monsoonに向かうF氏と別れて、まずKings Str.のコンビニのLocaleへ向かうが、去年まであった建物が全面改修中で、店が消滅している。困ったと思いながらMonsoonのほうに向かうと去年までとは違う場所にLocaleがあったので、そこでカップスープとPiccalilliを購入。それからMonsoonでF氏と合流し、F氏が子供服を購入。次にHalket Marketの中のSPICEというショップで、香辛料や調味料等を土産で購入。次に通りの反対側のCooperという店で紅茶のティーバッグを買ってから、いつものタイレストラン Park Houseへ昼食に行く。美味しく食べて、店主とまた来年と言って別れ、すぐのコンビニでまた違うスープや水などを買い、一度ホテルに戻る。風はあるけど珍しく晴れているので、ホテル近くのプールへ。プールの建物の一番上に登って海を眺めてのんびりすごす。  7時半ごろにホテルを出て、また1番のバスでSnow Hillで降り、歩いてLa Capanninaへ。8時ごろに到着。ゆっくり食事を楽しんで、タクシーを呼んでホテルに帰る。

干潮のGorey Pier

このページの先頭へ


9/7 最後の滞在日

  朝食後、ホテル周辺を少し散歩。まずほぼ満潮のプールに行って眺める。その後ホテルの前のプロムナードのベンチに移動し、そこから海を眺める。しばらくすると、東側の先にある工場の向こう側に黒煙。火事のように見えます。そのうち風向きのせいか焦げ臭いにおいもするのでホテル内に退避。  それから1番のバスでバスステーションに向かう。そんなに天気も良くない中、最後の日をどうしようかいろいろ検討した結果、22番のバスに乗ってまた西海岸をバスから眺めて回ることにする。22番のバスはSt. Brelade's Bayを通過しないで空港経由だという点では眺めがよくないが、昨日まですれ違ったり乗ったりした22番のバスはすべて2階建てだったので、その2階から眺めるのがいいのではないかという考え。ところがしばらく待ってきた22番のバスは2階建てじゃない!なんで?1時間に1本のバスだから、次のバスを待つのも無駄だし、乗ったけど。途中ですれ違った22番のバスは2階建てだったのだよねえ。時間によって違うのかねえ。失敗でした。終点のL'Etacqは、以前この辺りを歩いた際にトイレでお世話になった魚屋がある島の北西のはずれ。以前は卸しかしないはずの魚屋では食べることもできるようになったようでしたが、帰りのバスは5分後に出るので、食べることもせず、そのまま22番のバスでバスステーションまで戻る。もう少し見て行ってもよかったけど、天候も不安定だったからねえ。バスステーションに着いたのが13時過ぎ。F氏が大好きなイギリスらしいパイをどこかで食べたいと、適当に探すが、意外にない。パブの定番メニューだからとパブを見ても、メニューにパイのない店ばかり。町の中心地のLa Capanninaの近くならあると思ったけどなかなか見つからず、あきらめかけていたら、La Capanninaの3軒ほど並びにあるパブに見つけた!このパブはいつもLa Capanninaに行く際に店の前でタバコをふかしている人が多数いるので、近寄りたくない店でしたが見直しました。Halkett Pub & Eating Houseという店で、パイは考えていたものとは違いましたが、料理としては結構おいしかったです。  バスホテルに帰って、明日の出発のために荷造りを少し。瓶が割れても周囲に被害がないようにまずビニール袋で覆った後に、その周囲に持ってきていたプチプチを巻いたりした。  7時過ぎにホテルを出てバスに乗って、7時半過ぎにLa Capanninaに到着。スタッフにまた来年と言って別れるが、Tinoだけはまた来年とは言ってくれず。やはり自分が来年も元気でいられるかについては不安があるのでしょう。それでも普通は客に対して言いそうなものだけどねえ。それを言わないのもTinoらしいのですけど。タクシーに乗って帰り、寝る前に少しだけ荷物の整理。

満潮のプールから東を眺める

このページの先頭へ


9/8 出発

  目覚ましはかけていたがそれより早く5時ごろに二人とも目が覚めたので、荷造り。今日は預け入れの荷物が1つあたり20kg制限という点と、ジャージーを含めてイギリスの空港ではよく手荷物は一つにしろ!と強く言われることに気を付けながら、3個のスーツケースに荷物を詰めていく。F氏は持ち込めるサイズの小型スーツケースと肩から掛けるバッグをもって飛行機に乗ることが多いが、バッグを小型スーツケースに入れられるように中身を調整しておく。瓶入りの調味料をいくつか買ったので、それら重いものは小さなスーツケースに入れ、大きなスーツケースには衣類など軽いものを入れるなど、計量しながら何度か詰めなおして荷造り終了したのは6時半過ぎ。さすがに早いので、部屋で紅茶を入れるなどしてゆっくりして、7時10分過ぎごろに荷物をもってフロントに行く。チェックアウトはもう終わっているので、鍵を返却。そうそう、昨日のチェックアウト時には、最終日の宿泊分はまだなのでそれを載せた最終のレシートを夜中に部屋に入れておくと言っていたけど、くれなかったな。まあ、いつも泊まっていて信頼しているから問題ないでしょう。ここ数年いる夜中の担当のブルガリア人スタッフもあいさつに来てくれる。予約した7時半を5分ほど過ぎてタクシーが到着。平日の朝だけに交通量は多いですが、特に問題なく、8時前には空港に到着。BAのカウンターには客は誰もおらず、並ぶ必要もなし。チケット上は2人で荷物2個まで無料なので、追加の1個分の料金をそのカウンターにてカードで支払う。75ポンド。前はこのカウンターではなく、発券のカウンターで払えと言われたのだけど、今回はチェックインカウンターでした。なぜか機械の問題と言われて、支払いのためだけに5分ほど待たされたけど、その間も誰も客は来ず問題なし。手荷物検査もなにも問題なく通過し、朝食を食べる。また空港の食事が新しくなりましたね。ここ数年タイだか中華だかの人が鍋を振ったりしていましたが、今年はアジアご飯はなし。F氏はソーセージロール、親方はエッグベネディクトのほうれん草付き。どちらも二つずつだったので、二人で分けられてよかった。ソーセージロールはシンプルにソーセージをパンで挟んだだけですが、マスタードをかけて食べたら大変おいしかった。エッグベネディクトも久しぶりに食べたけどおいしかった。ここはまた秋に改装されて新しくなると書かれていましたから、来年来るとまた変わっていることでしょう。  9:10にゲートが表示されて、すぐに向かう。今日は珍しく手荷物を一つにしろと言っておらず、一つにまとめていたF氏がせっかくしたのにと嘆く。すぐに飛行機へ案内される。この空港ではすべてタラップを歩いて飛行機への乗降がなされるので、雨が降っていないのはありがたい。雲が厚かったので、離陸時にすぐに島がみえなくなるのは寂しかったが。我々は一番後ろの席だったが、後ろからのタラップを使えばすぐ。 ほぼ定刻に出た飛行機は順調に飛んでGatwick空港の南ターミナルに定刻少し前に到着。飛行機が小さいのでGatwickでは駐機場で降ろされ、バスに乗ってターミナルへ向かい、結構歩く。荷物はすぐに出てきたが、スーツケースが3個と多いので、運ぶのが大変。荷運びのカートを1ポンドで借りるのもあるだろうけど、すぐに隣のターミナルに移動するからねえ。ターミナル間移動とかではカートは使えないのが普通だからねえ。その結果無料のシャトルに乗るのも一苦労。 北ターミナルに行くと、去年も来て印象深かった場所に到着。、EasyJetの荷物のチェックイン機械の前のフロアーですね。フライトのチェックインはすでにネットで終わらせているので、荷物を預け入れるのみ。ほとんど並んでいないので、人間にチケットを見せてすぐに空いている預け入れ機械のところへ。、EasyJetではもろもろを考えて予約時に実は預け入れ荷物を4個で予約しておいて、3個だったので見込みが外れて無駄をしたのですが、それはさておき。親方のチケットを読ませて荷物を一つずつ測り、印刷されたタグを自分で取り付ける作業をしましたが、2個の荷物を預けたあとでよくわからず。ここで終わりにしてF氏のチケットを読ませて残り1個の荷物を預けるのか、それとも一括で申し込んでいる親方のチケットのままで3個目を預けても追加料金が発生せずにすむのかがわからず。特に、3個目の操作に進んでしまって、タグが印刷されてから気が付いたため、ばたばた。そのまま荷物を載せずにいたらタイムアウトで終了して、その後F氏のチケットを読ませたら残り1個のみと判断したので問題なかったでした。印刷されたけど使わなかったタグをどうすればよいか係員に聞こうとしたら、Ten Minutes!と言われる。最近はOne Second!といって待たせる人も多いけど、ほかの人の対応をしているからTen Minutes!というのも実務的ですねえ。実際に3分ほど待ったら相手をしてくれて、そのタグをほかの係の人のところにもっていって処理をしてくれて、問題ないとのこと。よかったです。去年のことがあって、EasyJetは信用していなかったけど、この係員の対応は少しだけ印象を良くしました。手荷物検査もさっさと済ませて、いつものEATでお昼。混んでいたけどラッキーに席が見つかった。フルーツにパイ、サンドイッチなどを食べる。パイは3種類表示しているのに、1種類ビーフ&マッシュルームパイしかないと言われる。それを買うと、中身はチキン&マッシュルームパイ。まあ、こっちではよくあることです。混んでいるので食べ終わったらEATはすぐに出て、待合所のソファーでゲートが案内されるのを待つ。案内が出て、ゲートに向かうと、案の定一番遠いゲートまで延々と歩かされる。ここのゲートでは手荷物は一つのみを強くやっていて、たくさんの人が引っかかっていました。どうみても規定サイズの一つにならない人たちが何人かいたけど、ちゃんと乗せてもらえたのだろうか?飛行機に乗り込んだのは定刻より前だったけど、なんだかんだ待たされて、飛行機がゲートを離れたのは定刻より30分以上過ぎてから。、EasyJetはこれだからなあ。とはいえ、CDGへ行くにはこれ以外のルートではすごく不便だったので仕方がない。それでもCDGには15分遅れ位で到着。

このページの先頭へ


ジャージー旅行記トップページ