Cafe FireflyはJersey Zooにあるカフェ。Jersey ZooにはDoDo Restaurantもあるが、DoDo Restaurantとは異なり、入り口の建物の厳密には有料部分を出たところにあり、入園しなくても利用可能である。また、食事もあるが、DoDo Restaurantほどの種類は多くなく、基本はカフェである。
2016年に来たときは外で食べるとカモメが襲来してきてうっとうしかったが、2023年に来たときは屋根も完備してカモメが気安い環境は改善され、一切カモメはやってこなかったので、安心して食事ができるようになった。
2023年
メニューを見るとF氏の好きなパイが2種あったので、2023年はここで食べることにする。F氏は２種のうちPork Piesを選ぶ。親方はソーセージ＆マッシュBANGERS AND MASH with onion gravy にして、あとプロセッコを１本。Ｆ氏のパイは、実際には層状になったパイ皮ではなくＦ氏には不満だったようですが、Piccalilliと合わせる食べ方がすごくおいしかったようでした。親方の料理ははじめBurgerと勘違いしていました。Bangerはソーセージですね。おいしかったです。グレービーというにはすこし薄めのソースがたっぷりとかかっていて。
2016年
ここでは14時から16時のあいだアフタヌーンティーが食べられる。とはいえ、黒板にしか書いていないので、いつもではないのかもしれない。２種類ありますが、サーモンのサンドイッチのあるほうを頼む。これにはハムのサンドイッチと、スコーン、クロテットクリームなどもついてくる。もちろん紅茶も。建物の中ではなく、外で食べようとしましたが、ここはカモメが食べ物を狙いに来るのはわかっているので、パラソルの下に席をとる。
おいしいアフタヌーンティーでしたが、問題が二つ。ひとつはミツバチが盛んに集まってきます。ジャムとかクリーム、バターなどかと思ったら、なんと狙いはサーモン、それにハム。蜂に一度刺されたF氏は怖がっていましたが、追っても追っても来るので諦め状態。すると、あちこち蜂は飛び歩いてましたが、サンドイッチのサーモンのところにとまって、口で小さく噛みきり、足でまとめてました。そうやってしばらく団子を作って持っていきました。二度目に来たときはもうサーモンのサンドイッチは食べ終わっていたので、今度はハムへ。ここの蜂は花の蜜とかではなく肉食なんですか？
もうひとつの問題はやはりカモメ。飛んでくるのですが、ビニール製のパラソルの上に止まろうとすると、すべってうまくとまれず、ばたばたしている。面白いけどうっとうしい。また少し離れた床を歩いて近づいてくる幼鳥も。さすがに手の届く範囲には近づきませんが。我々の次にアフタヌーンティーを頼んだ二人連れはパラソルの外に席を取ろうとしていましたが、スタッフにパラソルの下へと誘導されていました。その後男性二人づれがパラソルの外でハンバーガーとコーラか何かを食べていましたが、この二人が立ってすぐ、カモメがこのテーブルに着地。菜っ葉くらいしか食べるものは残っていなかったらしくてすぐに飛び立っていきましたが、半分ほど残っていたコーラは倒されてすべてテーブルの上にすべてばらまかれました。あとでスタッフが怒りながら片付けていました。これを毎日やっているのでは怒りたくなるのも当然でしょう。
